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実績レポート

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お寺で1年を振り返る「冬の座⚫︎フリカエリノヒ」マインドフルネス瞑想とグループコーチングで過ごす1日リトリートをレポートします。



お寺で1年を振り返るマインドフルネス瞑想リトリート「冬の座」

2024年12月15日の日曜日、千葉県南房総市の真野寺・真野大黒天にて、「冬の座」と題した1日リトリートを開催しました。東京から参加された方が多く、お寺の方がバス停まで送迎してくださるという温かいおもてなしから、この特別な1日が始まりました。


お寺での温かな出迎え

到着して最初に私たちを迎えてくれたのは、お寺の看板猫ちゃん。受付のインターホンの前にまるで招き猫のように鎮座していて、参加者全員の心をほっこりさせてくれました。また、おみくじの箱の上には別の猫が座り込んでいて、まるでおみくじ担当の売り子さんのよう。このかわいらしいお出迎えに、早速参加者同士の会話も弾み、自然と笑顔が広がりました。


静寂の中での本堂参拝

参加者全員が揃ったところで、まずは本堂へお参りに向かいました。自然豊かな木々に囲まれた坂道を登ると、荘厳なご本堂が現れます。そこで、大黒天さんにお参りし、この1年への感謝を捧げるひとときを過ごしました。こちらのお寺は、お墓がないことからも分かるように、信者の方々が大黒天さんを信仰し守っている特別な場所です。そのため、神社のような雰囲気もあり、その神聖な空気にあやかれた気もしました。


午前の座:マインドフルネス瞑想セッション

本堂での参拝を終えた後は、祈祷殿でマインドフルネス瞑想を行いました。ゆっくりと目を閉じ、呼吸に意識を向けるところからスタート。自分自身と繋がるために、思考や感情、身体感覚がどのような状態にあるのかを丁寧に観察していきます。初めて瞑想に取り組む方も多かったのですが、静かな凛とした空気の中で、次第に心が穏やかになっていくのを感じていただけたようでした。


昼の座 : 食べる瞑想

お昼は車で移動し、百姓屋敷じろえむで百姓精進料理をいただきました。この昼食は、単なる食事ではなく、食材への感謝を込めた「食べる瞑想」の体験でもありました。五感を研ぎ澄ませながら、一口一口を大切に味わうことで、心と身体が満たされていくのを感じとる実践です。百姓屋敷じろえむは、まるで田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような温かな雰囲気。参加者の笑顔が溢れて、心温まるひとときとなりました。


午後の座:グループコーチング

グループコーチングを通じて1年間を振り返り、来年への希望を描きました。ワークブックを使いながら、自身の経験や感情、成長を丁寧に振り返り、小さな成功体験や見逃しがちな努力にも目を向けることで、自然と感謝の気持ちで心が満たされていく。

そしてその延長線上に、1年後の自分をイメージしてみました。思っているよりずっと明確で、大きなビジョンが見えてくる。明確であればあるほど、自然とそこまでのプロセスがわかるから。あとは、やるだけ!新しい年を迎えるのが楽しみになるそんな声も聞こえました。


1日の締めくくり: お茶タイム

最後は、真野寺名物のピーナッツどら焼きを楽しみながらのお茶タイム。どら焼きがとても美味しかった!参加者同士の交流も深まり、この1日がもたらした多くの気づきや感動の話で盛り上がりました。

このような素晴らしいリトリートを実現する機会をくださった真野寺の皆さま、そしてご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。忙しい日々から離れ、自分自身と向き合う特別な時間が、新しい年をより良いものにするためのエネルギーとなれば幸いです。来年もまた、このような心豊かな時間を皆さまと共有できることを楽しみにしております。

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