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実績レポート

企業とのお取組・イベント・ワークショップ

第4回大人の林間学校〜ふもとっぱらキャンプ場と日比谷花壇「ハナノヒBe」コラボ企画〜「大自然の中で自分と向き合う1泊2日」リトリートコンテンツ企画からご一緒させて頂きました。

  • 執筆者の写真: Aco Yamagata
    Aco Yamagata
  • 6月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月6日

「あの頃の自分へタイムスリップして、ワクワクを見つけに行こう!本当の自分に出会える旅がはじまる」


もともと全4回のシリーズとしてスタートしたこのリトリート企画。

一旦、今回で最終回を迎えますが──

毎回、参加者のみなさんの学びと気づきが生まれ、そのたびに内容も少しずつ進化してきました。

「このまま終わってしまうのは、もったいないなあ」と思っていたところ、

自然と湧き上がるように、運営スタッフみんなから「やっぱり続けたいよね」という声が集まりました。体験してみて、心と身体で「これは本当に良い」と感じたからこそ、

そんな言葉が自然と出てきたんだと思います。

今後は、年に1〜2回のペースで開催できたらと思っています。


今回の様子を写真とともにご紹介します


あいにくのお天気で、山はしとしと雨模様。

でも、そんな日だからこそ感じられる静けさと潤いがありました。

自然散策では、なんと「マグノリア(朴の木)」を発見!

これは、私がテキサスに住んでいた頃、街の花とされていたもので、

当時付き合っていたボーイフレンドの家の庭にも、立派な木があったのを思い出しました。

まさか日本にも、しかもこの山中にあるとは──。

この葉っぱ、実は「朴葉(ほうば)」と呼ばれていて、日本では味噌焼きや和菓子に使われる素材なんですね。

テキサスと日本の記憶がふわっと交差して、なんとも不思議な感覚になりました。


今回の自然ガイドは、毎度おなじみ「みどり犬」さん。

地元愛あふれるユーモアたっぷりの方で、今回も素敵な企画を用意してくださいました。


拾い集めた山の素材に、香り草「ハルガヤ」を合わせて、スワッグ作り。

この草は、夕方になると甘い香りを放ち始めます。

「クマリン」という成分が含まれていて、桜餅のようなふわっとした香りが漂うんです。


そして今回のハイライトのひとつ、「食べられる草を探す」ワーク。

夕食に使うということで、みな真剣そのもの!

実際には、私たちが知らないだけで、食べられる草ってとてもたくさんあるんです。

採取した草は、天ぷらにしていただきました。これが絶品!


雨の夜に、灯りとともに語らう時間


夜は土砂降りの雨。

いつもは森の中での映画鑑賞なのですが、今回は屋内に変更。

でも、それがまた最高でした。

大きな会場に灯されたキャンドルが、美しく揺れて、幻想的な雰囲気に。


映画のあとは、心の声に耳をすませるワークショップ。

「これからの人生のために、自分は何を大切に持って帰るのか?」

そんな問いかけを軸に、みんなで静かに、深く、分かち合いました。


翌朝はマインドフルネスと、未来へつなぐ花植え


翌朝は早くから、マインドフルネス瞑想のワークショップ。

雨が止んだ静かな時間帯に、心と呼吸をそっと整えていきました。


その後は、花を飾ってフォトスポットを作ったり、

最後に恒例の「花を植える」セレモニーで締めくくり。

ひとつひとつの体験が、心に残る豊かな時間でした。


すべての参加者の皆さまへ、感謝を込めて


改めて、これまで参加してくださった皆さまに、心からの感謝を。

一緒に歩み、育ててきたこの企画が、また新たなかたちで続いていくことを、とても嬉しく思います。


次の開催も、どうぞお楽しみに。



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