LVMH Digital Business Gathering "Celebration of achievements 2024 and motivation for 2025"
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ご依頼内容は
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LVMH様より、「Perception(知覚)」に着目した瞑想を通じて、クリエイティブな発想を促し、メンバー各自が自身の成長を振り返り、来年に向けた前向きなビジョンを描く機会を作りたい、というご依頼をいただきました。ラグジュアリーブランドを代表する企業として、日々の業務にクリエイティブな力が欠かせない中で、内省の時間を通して、メンバー個々の自己効力感を高めることを目的としていました。
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プログラムコンテンツ
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全体で40分の時間のなかで、前半に瞑想体験、後半に今年の振り返りをしました。
瞑想体験
「Doing(すること)からBeing(あること)へ」のシフトをテーマにした瞑想から始めました。参加者には1分間の「何もしない時間」を体験してもらい、そのあとで、10分間の呼吸瞑想を実践しました。
マインドフルネスの呼吸瞑想は、呼吸に意識を向け「今この瞬間」に集中するシンプルな瞑想法です。自然な呼吸を観察し、雑念に気づいたら呼吸に戻ることで、自己認識を深め、ストレスを軽減し、集中力を高めます。また、認知の受け止め方が柔軟になる、広がるなどの効果もあり、より自由な発想で、クリエイティビティが高まります。
振り返りジャーナリング
続いて行った振り返りジャーナリングは、瞑想とグループコーチングを組み合わせたユニークな手法を取り入れています。このプロセスでは、まず瞑想を通じて、内面の声を大きく感じやすくしたり、コーチング手法を織り交ぜて、「他者の目」を物理的に作り出して自分を客観的に見れるようにしたり、さまざまなツールを駆使して自分の内省を深めていきました。
1年間を四半期ごとに振り返り、「大きな成果」だけでなく、「誰も気づかない小さな努力」自分さえも気づいていない努力に気づいてあげるだけで、自分自身に対して感謝の気持ちを見出して、自己効力感が高まる。そして、自分に対する理解と受容を深めるだけでなく、新しい目標や可能性を発見するきっかけにもなりました
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プログラムを終えて
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セッションを終えた後、熱心に質問をされる参加者の姿が印象的でした。特に、日常でどのように瞑想を取り入れられるか、効果を持続するための具体的な練習方法についての関心が高かったです。また、「小さな努力を認めることで、これからも前向きに取り組める気がした」とのお声も頂けたので、皆さんが今回の体験を実生活に活かしたいという意欲を強く感じました。
単なるリフレッシュの機会ではなく、ここで得た気づきが、皆さんの日常の中で役立つものであることを願っています。
アンケートのまとめより、ワークショップが独自性があり興味深かったと多くの声を頂き、平均評価は10点中8点を頂きました。多くの方がリフレッシュできたと感じたり、自分を振り返る貴重な機会になったとの回答をして頂きました。
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プログラムについて
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このワークショップでは以下を目指しました:
Perceptionの拡大:ありのままの事実を観ることで新たな気づきを得る
自己効力感の向上:1年間の成果を振り返り、自信と前向きな気持ちを育む
クリエイティビティの促進:内省を通じて、新しい発想の種を見つける
ポジティブな未来の想像:来年の自分をイメージし、ビジョンを共有する
このプログラムを通じて、LVMHの皆様が、より良い未来に向けた一歩を踏み出すお手伝いができていれば嬉しいです。また、今回のワークが日々の業務やチームビルディングに少しでも役立てば幸いです。
LVMH様、素晴らしい機会をいただきありがとうございました。またぜひ、皆様と共に時間を共有できる日を楽しみにしております。
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